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  • アンセリンの抗疲労作用
  • アンセリンの尿酸値降下作用

 尿酸値降下作用に関するヒト試験の結果

 尿酸値が高め(6.5?8.0ml/dl)の成人男性31名を2つのグループに分け、それぞれアンセリンカプセル(アンセリン50mg/日含有)またはプラセボ(偽薬)カプセルを4週間摂取してもらいました。

 その結果、アンセリンを摂取したグループは、図のように、摂取前と比較して、摂取2週間目から尿酸値が降下する傾向が確認されました。さらに、摂取終了後2週間で、摂取前と比較して尿酸値の有意な降下が見られました。

 このような調査では、一般的にプラセボ効果といわれる心理的な効果から、プラセボを摂取した方でも症状が改善されることがよくあります。アンセリン摂取では、摂取前と比べて有意に尿酸値が降下したため、本当にアンセリン自体に効果があることがわかりました。

 尿酸値降下作用に関するヒト試験

 

アンセリンと尿酸値降下薬との尿酸値降下作用比較試験(ラット)

 高尿酸血症のラットに、アンセリンと尿酸値降下薬アロプリノールをそれぞれ与え、7日後の血中尿酸値を測定しました。ラットにおける高尿酸血症の基準値は9.0µmol/dl(約1.5mg/dl)以上ですが、アンセリンには、その基準値付近の9.9µmol/dl(約1.7mg/dl)まで下げる効果があることが分かりました。またその作用は、薬剤よりも緩やかでした。

アンセリンと尿酸値降下薬との尿酸値降下作用比較試験(ラット)

 そして、同じ試験の中で、尿酸の代謝に関係する遺伝子の解析を行ったところ、尿酸の産生を抑制する「HPRT(ヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ)」と、尿酸の排せつを促進する「LDH(乳酸脱水素酵素)」という、2つの酵素の発現量が増えていることが示唆されました。

 

アンセリンの尿酸値降下作用予想メカニズム

 アンセリンは、(1)尿酸が作られすぎることを抑え、(2)作られすぎてしまった尿酸の体外への排せつを促進し、尿酸値を下げる働きをします。 

(1)尿酸をつくりすぎない
 再利用酵素と呼ばれる「HPRT(ヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ)」という酵素の量を増やすことにより、プリン体が分解されて尿酸になる前にもう一度、プリン体に戻すことで、尿酸が作られすぎるのを防ぎます。

(2)尿酸を体外へ排せつしやすくする
 過度の飲酒や肉体疲労により体内に乳酸が溜まると、尿酸は排 せつされにくくなります。アンセリンは、乳酸を代謝する「LDH(乳酸脱 水素酵素)」の量を増やし、体内で発生する乳酸の代謝を促進す ることで、尿酸の排せつを促すと考えられます。

アンセリンの尿酸値降下作用予想メカニズム

 尿酸を“ダムの水”に例えると、アンセリンは「水量調節機」の役割を果たします。
 ダムの水があふれないように、ダムに入ってくる水(尿酸)の量を調整します。また、同時にダムの水位を正常に保つよう排水を行い、ダムの水量をコントロールしています。

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目次
1ページ 尿酸値が高い人は痛風に注意!
2ページ アンセリンとは
3ページ アンセリンの抗疲労作用
4ページ アンセリンの尿酸値降下作用