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2020年05月11日 IR 2020年3月期 連結決算は減収減益

2020年3月期 連結決算は減収減益

不正表示に係る品質関連損失により、純利益38.3%減

当社は2020年5月11日、2020年3月期 (2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表しました。

連結売上高につきましては、消費税増税による消費の低迷、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大及び当社製品の一部における不正表示の判明に伴い、販売活動が停滞したことなどから、149億21百万円(前年同期比15億37百万円、9.3%減)となりました。
利益面につきましては、原材料価格の上昇や人件費等の増加があったものの売上減少に伴う変動費の減少及び広告宣伝費や先行投資の一部が来期にずれ込む影響もあり費用計上が減少し、連結営業利益は8億23百万円(同52百万円、6.0%減)となりました。また、連結経常利益は、8億86百万円(同2百万円、0.3%減)となりましたが、不正表示に係る品質関連損失5億93百万円を特別損失に計上したことから親会社に帰属する当期純利益は3億16百万円(同1億96百万円、38.3%減)となりました。

セグメント売上高のうち、調味料は、液体調味料は東京開発ラボを活用したプレゼンテーションが奏功し、大型案件を獲得し伸長しましたが、粉体調味料及び香辛料は大幅に減少し、74億53百万円(前年同期比2億33百万円、3.0%減)となりました。
機能食品は、注力素材であるアンセリンは新規案件獲得及び既存取引先商品の売上増により伸長し機能性食品素材の売上は増加しましたが、機能食品は市場環境の変化により主力商品の苦戦が続いており、売り上げを伸ばすことができず、28億5百万円(同、1億28百万円、4.4%減)となりました。
水産物は、鮪原料相場の下落に伴う販売価格の見直し、OEM加工における高価格商材の減少、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により大幅な減収となり、34億91百万円(同11億24百万円、24.4%減)となりました。
その他は、化粧品通信販売及びその他商品の販売が共に伸び悩み、11億71百万円(同50百万円、4.1%減)となりました。

当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界経済への影響が深刻化することが予想され、これまでになく不透明な状況にあります。また昨年、当社製品の一部における不正表示の判明を受け、品質保証体制の抜本的な見直しに基づく顧客の信頼回復が急務であります。
こうした経営環境において、中期経営計画に沿った外食産業分野への事業拡大をはじめとする価値創造フィールド拡大及び新商品開発を進めていくことが困難な状況であり、生産現場での省人化、安定生産等の一部施策は継続して実行してまいりますが、中期経営計画の大幅な見直しを行うことが必要と判断しました。その内容につきましては、今後適時公表してまいります。


詳細につきましては、下記詳細情報よりご確認いただけます。





詳細情報 2020年3月期 決算短信(488KB/PDF)


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