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トップページ > 新着情報 > 2008年3月31日 「マグロペプチド」に血圧上昇抑制機能を確認

「マグロペプチド」に血圧上昇抑制機能を確認


当社は、はごろもフーズ株式会社と共同で、マグロ血合肉の有効活用の研究を進めていましたが、マグロ血合肉を酵素で分解した「マグロペプチド」に血圧降下作用があることを確認しました。両社研究チームは、この結果を3月27日から31日までの日程で静岡市清水区の東海大学で開かれた平成20年度日本水産学会春季大会で発表しました。

マグロからツナ缶詰などを製造する際に、血合肉が大量に発生します。しかし、血合肉は生臭いなどの理由で、昔からあまり活用されてきませんでした。現在でも一部がペットフードなどに使われているにすぎません。けれども最近は、漁獲量規制の強化や価格の高騰などの理由で、これまで以上にマグロの高度有効活用が求められています。このような背景から、今回の共同研究がスタートしました。

両社研究チームは、ツナ缶詰の製造過程から出るマグロの血合肉を特殊な酵素を使って分解、アミノ酸系の混合物である「マグロペプチド」を精製しました。この「マグロペプチド」にどんな機能があるのかを重点的に調べました。

機能性評価では、まず、「マグロペプチド」に血圧上昇の引き金となる酵素の働きを抑制する作用があることを実験室レベルで確認しました。これを受けてラット試験を実施、高血圧ラットに体重1㎏当り0.1gの「マグロペプチド」を食べさせて、血圧がどう変化するかを調べました。その結果、食事から3時間後には変化がなかったものの、食後6時間後には収縮期血圧および拡張期血圧が降下することを確認しました。

両社研究チームは、さらに「マグロペプチド」の分析と機能についての研究を深め、「マグロペプチド」の中のどのような物質が血圧降下を引き起こすのかを究明し、生活習慣病に向けた商品の開発を進めます。
 「マグロぺプチド」投与前と投与後との収縮期血圧の差

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