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インタビュー

原料メーカーであることで、
より多くの人の健康に
関わることができる

研究開発/2015年入社
F・Sさん

多岐にわたる開発という仕事

所属する調味料開発グループでは、液体調味料や粉体調味料、乾燥具材等の幅広い製品を扱っています。業務内容も実験室試作による配合設計から、工場製造へのスケールアップ、商品を販売する際のテクニカルサポートまで非常に多岐に渡ります。

私は現在、主に液体調味料やシーズニングパウダーの開発を担当しています。自社製品を一から立ち上げるNB開発、お客様の要望に基づくPB開発、時には特許案件の対応と多角的な経験が積めることは、この仕事の魅力の一つと感じています。当社は原料メーカーのため、自分が担当した製品が複数の市販品に採用されるケースもあります。店舗等で実際に商品化されたものを手にした時はやりがいを感じますし、こんな使われ方もするのかと発見があるのは面白い部分です。

F・S01

後輩の指導も良い刺激に

担当業務には新製品開発だけでなく、既存製品の原料変更やコストダウン検討業務もあります。幾つかの案件を並行して進めていく必要性があり、スケジュール管理は常に意識しています。最近は後輩の指導をする機会も増えてきました。後輩指導をしながら自身の担当業務を滞りなく進めることはなかなか難しく、指示の出し方など日々反省することも多いです。しかし、指導をする中で新たな視点が得られたり、知識が曖昧だった部分を再認識して勉強し直したりと、とても良い刺激になっています。

食品と健康への興味から

学生時代は栄養学を学び、パンの研究を行っていました。食と健康に関心があり、おいしい食品を提供することで、多くの人の健康に貢献できる仕事に就きたいと考えていました。企業理念に掲げる「おいしさと健康」に惹かれたことに加え、原料メーカーであることから各食品メーカーの様々な商品に使用されることで、より多くの人の健康に関わることができると考え、当社を志望しました。
研究開発/F・Sさん

子育てと仕事の両立

約一年の育児休職を経て復職しました。現在は時短勤務のため、限られた時間で業務を終えられるよう、仕事を受ける時点で重要なポイントや期限を十分確認し、早め早めに手をつけるようにしています。子の体調不良等で突発的に休まざるを得ない際には、周囲にフォローをお願いすることもあります。そのような場合に業務の引継ぎがしやすいよう、日頃から上司や同僚の方々と情報共有をするよう心がけています。

育児中で勤務時間は限られますが、新製品立ち上げ等の仕事を任される機会もありますので、周囲のサポートに感謝しながら自分らしく貢献出来たらと思っています。