N-アセチルグルコサミンは、通常のグルコサミンと比べて、利用される割合が約3倍!
 

その秘密は、カラダの中の成分と同じカタチだから!

食品やサプリメントなどで口から摂取した、N-アセチルグルコサミンや通常のグルコサミン、ヒアルロン酸は、それぞれ体内で吸収され、その後、ひざ関節軟骨、肌、眼球などの体内組織に運ばれて利用されます。この利用される割合が高いほどその効果が期待できます。

N-アセチルグルコサミンはカラダの中の成分と同じカタチなので、利用される割合は通常のグルコサミンよりも約3倍も高く、同じ量を摂取した場合、N-アセチルグルコサミンの方が効率よく利用されます。


N-アセチルグルコサミンに比べ、通常のグルコサミン、ヒアルロン酸は体内に吸収して利用されるまでの経路が長い。

N-アセチルグルコサミンと通常のグルコサミン・ヒアルロン酸との違い
  N-アセチルグルコサミンは、もともと体内に存在するものと同じで摂取後にそのまま利用することができるため、利用される割合が高い。   通常のグルコサミンは、体内で吸収された後、N-アセチルグルコサミンに変換しなければならないため、利用される割合が低い。   ヒアルロン酸は分子が大きいため、そのままでは吸収されにくいことが知られています。吸収するには一旦、N-アセチルグルコサミンの形に分解されなければならないため、利用される割合が低い。
  • キチン・キトサン研究, 17(2), 152-153 (2011)
  • キチン・キトサン研究, 5(1), 33-42 (1999)
  • Pharmatherapeutica, 3(8), 538-550 (1984)
  • 新薬と臨牀, 52(3), 71-82 (2003)
  • 日本臨床栄養学会雑誌, 20(1), 41-47 (1998)
  • 薬理と治療, 38(5), 435-445 (2010)
  • 第8回グルコサミン研究会学術集会要旨集, 12 (2012)

N-アセチルグルコサミンの補給には・・・

N-アセチルグルコサミンはアミノ糖の一種で、自然界のいろいろな所に分布しています。人間の体の中にも存在する重要な糖質成分であり、関節部分の関節液や軟骨、そして皮膚、目、脳などに多く含まれており、細胞と細胞をつなぐ成分にもなっています。

N-アセチルグルコサミンにはさまざまな生理機能がありますが、とくに注目されているのが「変形性ひざ関節症」の痛みを和らげる作用で す。

N-アセチルグルコサミンは関節液のヒアルロン酸の成分でもあり、軟骨の摩耗を防ぎ、円滑に関節を動かす重要な成分です。通常は年を取ると軟骨や関節液を作り出す能力が低下し、生合成のスピードが分解に追いつかなくなってしまうのです。それをカバーするには食品などからN-アセチルグルコサミンを積極的に摂取することが望ましいですね。

身近な食品でN-アセチルグルコサミンを含んでいるのは牛乳ですが、100ml当たりわずか11mgと微量であり、一日に摂取目安である500mgを牛乳 だけで摂取するには無理があります。ですから補助食品(サプリメント)という形で摂るのが一番の近道です。N-アセチルグルコサミン自体は体内に存在する ものですから体内組織との相性もよく、通常のグルコサミンと比較してほのかな甘みがあるため食品として摂るのにとても適しているといえます。

また、N-アセチルグルコサミンの吸収率は、通常のグルコサミンの3倍程度と特に高いですから、量的にも多くを摂らなくてすみ、とくにお年寄りの方々の負担が軽減されると思います。QOL(生活の質)の高い生活を送って頂きたいですね。

東北大学大学院
農学研究科 齋藤 忠夫 教授
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