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N-アセチルグルコサミン

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グルコサミンとの違い

N-アセチルグルコサミンと通常のグルコサミンとの違いをご紹介いたします。





N-アセチルグルコサミンは、通常のグルコサミンと比べて体内残存量が多い!

その理由は「カラダの中の成分と同じカタチだから」

食品やサプリメントなどで口から摂取したN-アセチルグルコサミンや通常のグルコサミン・ヒアルロン酸は、それぞれ体内で吸収され、その後、ひざ関節軟骨、肌、眼球などの体内組織に運ばれて利用されます。この利用される割合が高いほどその効果が期待できます。

N-アセチルグルコサミンはカラダの中の成分と同じカタチなので、摂取後にそのまま利用することができます。N-アセチルグルコサミンは通常のグルコサミンよりも体内残存量が多いのです。

つまり、同じ量を摂取した場合、N-アセチルグルコサミンの方が効率よく利用されます。



一般のサプリメントなどに使われている通常のグルコサミンは、N-アセチルグルコサミンとは異なります。
通常のグルコサミンは「グルコサミン塩酸塩」または「グルコサミン硫酸塩」といい、酸で分解して抽出した成分です。天然にはほとんど存在しないカタチをしていて、食べると特有の“苦渋味“がします。

一方、N-アセチルグルコサミンは天然のカタチを壊さないようじっくりと丁寧に時間をかけて酵素分解をして抽出した“天然型グルコサミン”で、自然な甘さが特徴です。



N-アセチルグルコサミンはカラダの中の成分と
同じカタチなので摂取後にそのまま利用されます

N-アセチルグルコサミンの体内利用図

N-アセチルグルコサミンは通常のグルコサミンよりも体内残存量が多いです。
通常のグルコサミンは体内で
N-アセチルグルコサミンに変換されます

グルコサミンの体内利用図

通常のグルコサミンは体内で吸収された後、N-アセチルグルコサミンに変換しなければならないため、利用される割合が低いです。

※キチン・キトサン研究, 5(1), 33-42 (1999)/Pharmatherapeutica, 3(8), 538-550 (1984)




N-アセチルグルコサミンの補給には・・・

N-アセチルグルコサミンはアミノ糖の一種で、自然界のいろいろな所に分布しています。人間の体の中にも存在する重要な糖質成分であり、関節部分の関節液や軟骨、そして皮膚、目、脳などに多く含まれており、細胞と細胞をつなぐ成分にもなっています。

N-アセチルグルコサミンにはさまざまな生理機能がありますが、とくに注目されているのが「変形性ひざ関節症」の痛みを和らげる作用です。

N-アセチルグルコサミンは関節液のヒアルロン酸の成分でもあり、軟骨の摩耗を防ぎ、円滑に関節を動かす重要な成分です。通常は年を取ると軟骨や関節液を作り出す能力が低下し、生合成のスピードが分解に追いつかなくなってしまうのです。それをカバーするには食品などからN-アセチルグルコサミンを積極的に摂取することが望ましいですね。

身近な食品でN-アセチルグルコサミンを含んでいるのは牛乳ですが、100ml当たりわずか11mgと微量であり、一日に摂取目安である500mgを牛乳 だけで摂取するには無理があります。ですから補助食品(サプリメント)という形で摂るのが一番の近道です。N-アセチルグルコサミン自体は体内に存在する ものですから体内組織との相性もよく、通常のグルコサミンと比較してほのかな甘みがあるため食品として摂るのにとても適しているといえます。

また、N-アセチルグルコサミンの吸収率は、通常のグルコサミンに比べ体内残存量が多いですから、量的にも多くを摂らなくてすみ、とくにお年寄りの方々の負担が軽減されると思います。QOL(生活の質)の高い生活を送って頂きたいですね。

東北大学 名誉教授
齋藤忠夫 氏
東北大学大学院 農学研究科 齋藤忠夫教授




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